青柳高校生徒会補助役員!!〜中〜
橘:
「遠慮するわ………」
桂瀬:
「な………!!??でも、相手はあの樫家先輩だぞッ!!!???橘なしで戦えるか………??」
オレを買いかぶり過ぎやしないか………??
橘:
「大丈夫だよ…………お前も十分強いからよ………」
桂瀬:
「…………!!??っと言われても…………」
橘:
「気にすんな…………それに多分、アッチも似たようなこと考えてるぜ…………」
桂瀬:
「へっ………??」
橘:
「考えてもみろよ………3日前にオレは樫家さんと1対1に勝った。でも、オレはロングシュートしか打ってない………つまり、アイツはオレの底をまだ見てない………」
桂瀬:
([底]………??)
橘:
「アイツのクラスにもバスケ未経験者は何人かはいるだろう…………アイツはその[自分より弱い]未経験を捨て石にして様子見してくるだろうからな…………オレの実力を計るために…………」
桂瀬:
「…………なる程…………」
橘:
「アイツが直々に出た時に、オレも出るとするぜ…………それまで温存ってことでいいだろ………??」
桂瀬:
「まぁー……キャプテンのお前がそう言うなら従うよ…………」
便利な地位だな………
キャプテン………
オレはただ動きたくないだけ何だがな…………