彼氏は芸能人!?
・先生サイド・

真弓を抱いている。
俺の心が落ち着く瞬間でも
あるんだ。

「どうしたの?」

「何でもない。」

「嘘でしょう?
琴に何で言ったの?
輝を助けて欲しいって?」

真弓の体を離して、
熱いキスを繰り返した。
唇を離すと、
真弓は驚いた顔をしていた。

「今は言えない。
俺と大三郎より、
輝を助けて欲しかった。

けど、昨日松本を見て、
分かったんだ。
松本しか輝を助ける事が、
出来ないって。」

「琴しか?」

「ああ。
俺には真弓がいる。
お願いだから傍にいて。
お前しか本当の姿を
見せることが出来ないんだ。」

俺は真弓を強く抱きしめた。

・先生サイド終わり・
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