美人カフェ“BLUE BIRD”
『爆弾?』

そんなこと、そんなもの、すべてが決められた私の前には、有り得ない。今でも・・・。


「あっ!MinA・・・ですね。」

シルバーの髪にチェンジして歌うMinAが歌うのは、切ない失恋ソング。


「・・・・くっ、ふぅっ・・・・。」


でも、その歌に気持ちがリンクしたのは、隣にいるミナさんでした。

「ごめんなさい。私っ・・・!」


ガラン、とボウルが音を立てて流しに滑り込んで。

ミナさんは、号泣しました。
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