平凡少女の憂鬱
って、そんなこと考えてる場合じゃない!
早くこの場から逃げねば。
私は落したスーパーの袋をサッと拾って逃げようとした。
が、
「あ、あの、この手はなんでしょう?」
「だって、君逃げるんだもん。」
天使君が私の腕を掴んで逃げれません。
軽くミシミシいってます。
痛いです。
「瑠衣、この子に見られた。」
なにを?
あぁ、喧嘩か。
見られたらまずいのだろうか。
「マジ?」
「うん。」
どうでもいいから、早く帰りたい。