平凡少女の憂鬱
「痛いなぁ、まったく。」
顔を上げるとそこには私を見下ろす双子が・・・・。
「しまったぁぁ!!」
急いで戻ろうとしたけど、腕を掴まれて無理でした。
昨日と同じパターンだぁ。
「もう準備できたよね?」
「いや、朝ごはんがまだです。」
「朝飯くらい食べなくても平気だろ。」
お母さんと同じこと言わないで!
あんたらは平気でも私は平気じゃないのよ!
「じゃぁ、学校行こうか?」
「だから、朝ごはん。」
「行こうか?」
「・・・はい。」
魔王様の笑顔には勝てません。