平凡少女の憂鬱



「お仕置きされてもいいなら、食っていいんだぞ?」




俺が笑ってそう言えば、キッと睨んできた。




「食べたい、けどお仕置きは嫌だし・・・。」




そうブツブツ呟きながらケーキと睨めっこしている。



さて、どうする?




「・・・よし。」




何かを決心したように頷くコイツ。



食べるか、諦めるか。

どっちかな。

俺の予想では諦めると思うけど。




「・・・・。」




そのまま俺がコイツを見てたら、コイツは黙ったままケーキに背を向けた。



・・・やっぱ諦めたか。

ま、賢明な判断だな。











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