騙してみせて!

確認

あの日。
どこからからか託宣されたお告げによってあたしはまた仮面を外すことを決する。

理由なんて分からない。

ただ毎年、見えない何かがあたしにそうさせているんだ。


今日でなきゃ。
明日なんてダメ。

そう何かがあたしに告げている。


それが何なのかは、
どうでもいいこと。

目的は常に同じ。


――早く、早く、早く。

時間が足りない。

焦りに似た変な感情が私の中を駆け巡る。

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