Bookmark

それからあたしは毎日のように図書室へ通った


「えーっ、また図書室?」
「ごめんね?理沙。」
「もしかしてぇ…未來ってば後藤先生狙い?」


するどい。
さすが親友。


「まぁ、ね?」
「それだったら応援するし〜!教師とか関係ないよっ。」


理沙に背中を押されながら今日も図書室へ行った。




< 28 / 40 >

この作品をシェア

pagetop