Time to be in love
「そこをなんとか………………」



「嫌なもんは嫌」



「ドーソー会行っていいよ、お母さん」



「別に私らのことは気にしなくていいよ。



行きたければ行けばいいし」



「そうじゃないから気にしなくていいよ」



まぁ、行きたくないのは分かりますがお願いします。



「行っていからね」



夏樹が袖口を握り締めてる。



可愛いなぁ、ほんと。



おかげで目を逸らして考えてる。



よし、希望が見えた。



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