カ ケ ラ ノ セ カ イ
???「遅れてすみません」

この暗い空気をぶち破った奴が入ってきた…

真驪亞「遅いのです同士」

???「すみません真驪亞先輩」

三ノ宮「たく…暇狩君…遅れたら駄目よ…?」

佑朔「すみません後…転校生さん始めまして暇狩佑朔(ひまかり ゆうさく)ですよろしくお願いします」

隼人「あぁ」

なんか気合い入ってるな

真驪亞のこと先輩言ってたしな

その佑朔が机に着いたら

三ノ宮「…隼人君…あそこの席に座ってちょうだい」

隼人「はっ…はい…」

真驪亞の隣で窓の隣だった

こりゃ眠くなるな

試しに座ってみたら夏は暑いだろうし冬は寒いだろうな

最悪な席だな

そう思っていると真驪亞から手紙が回ってきた

〔その席はみんなから羨ましがられる席なのですよかったななのです〕

みんなに羨ましがられる席か…

おれは手紙に

〔なんで人気があるんだ?〕

と書いて回した。

すると返ってきた返事が

〔秘密なのです〕

えっ…

なんで肝心なところは…
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