白衣を脱いでも恋してる
バカ。



バカ、バカ、バカ。



あたしのバカ。



こんなことになっちゃうくらいなら、先生に逆らって黙っとけば良かった。



こんなことになっちゃうくらいなら、3倍返しの方がよっぽど良かった…。



こんなことになっちゃうくらいなら………



ダメだ。



もう立ち直れそうにない…かも。



「…っぅ……」



そして溢れ出した涙が空になったコーヒーカップの中へとポロリと落ちた…



瞬間、



「オヨメサン…か。じゃあ、ほれ。いいもんやるよ。」



「へっ!?」



先生の声と、突然、頭に乗せられた何かにピクッと肩を震わせた。

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