*私の運命...*

第一章 今の私

       チュンチュン チュンチュン

「美奈子ッ!!みーなーこ....起きなさいッ!!!!!!!!!」


小鳥のさえずりとともに、下から母の声がかすかに聞こえる。


「遅刻するわよ!!!!!」


「はぁーぃ」


いつも聞こえる母の声に私はベットを降りた。


私の朝はいつもこんな感じ。


母に起こしてもらい1日が始まる。


「あんたって子はぁ~...
もう高校生なんだから、自分で起きれるようになりなさい」


「わかってるよぉー」


「じゃあなんで起きないの」


「・・・・・・・・・・」


「ほらご飯よ」


「.....いただきます..」


私は朝食を頬張った。

「どぅ? おいしい?」



私はあえて返事をせず首を縦に動かした。







昨日丁度2月に入った。


















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