ピンクマーブル



私がびしっと
言い終わると、
また天佳は赤くなっていた。




『…天佳?どしたの?』




少し心配になり、
私が天佳に聞くと
凜に阻止された。




『いいよ、こんなやつ。
 それより、足見せて』




凜は私の足の
腫れ具合を手で
確かめると、




『じゃあ、俺の
 背中に乗って』


『!!??』


『え、凜!?』




凜は"ざまあみろ"
とでも言うような目で
天佳を見ながら私に言った。




『い、いいよ!
 私、重いし、
 凜に悪いし!』




私は全身を使って
全否定した。

でも、私を気使って
くれたのだろう。


天佳は言った。




< 43 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop