ちぇんじ☆
(止めようとはしたんだけどな……こっちに気が付かないんだもんな)

 う……ごめんなさい。
 だって……止められなかったんだもん……。

(それより……どうする?あと五分で二回戦って……不可能だぞ?)

 それから……何の解決策も見出せないまま、
 場面は真里が電話をかけてきたところに繋がるわけで。

「……アンタ……バカ?」

 厳しい一言が胸に刺さる。
 でも……返す言葉もございません。
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