【詩】Shining way
5.カボチャの馬車

真っ白のきれいなドレス、いらないから


ガラスのくつも、いらないから


カボチャの馬車だけ、貸してくれない?


今すぐあなたに言いたいのに


…私には魔法、かけてくれないの?


あなたが忘れていった片方の手袋


なんだかガラスのくつみたい


会いたいな


また会えるかな


このままなんてやだよ


…カボチャの馬車、貸してくれなくていいから


神様でも魔法使いでも


お願いだから私に“勇気”ください


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