主従関係
「なおくん。ありがとう。もう、だいじょうぶだよ。」


花蓮が笑顔で俺に言った。

俺は中庭に咲いてる花を摘み取って花蓮に差し出した。



「ぼくが一生、かれんちゃんを守るから将来、ぼくのお嫁さんになって下さい。」


幼いながらも、大好きな女の子の涙を見て、泣かせたくない。守ってあげたいと思って花蓮にプロポーズをした。
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