フレアップ!!上巻
俺は全力で 熱っぽい人 の演技をしてみせた。
気だるそうに体を机に突っ伏し、目は半開き。
死人のような顔を目標に表情をつくる。
「おいおい、大丈夫か?」
毛無先生は細い毛を揺らしこちらへやってくる。
できれば来ないでいただければよかった。でも抵抗するのも変なのでそのままにほうっておく。
「どーれ・・・」
毛無先生が俺の額に手をあてがい真実を確かめる。
やめてよして触らないで垢がつくから!!