フレアップ!!上巻
「ありがとう!もう俺、苅谷より頭よくなっちゃったかも(笑)」
問題をとくたびに、解ける解ける!わかるわかる!なんて状態になった俺。小さな冗談を吐いてみせると苅谷は同じく小さく笑った。
キーンコーンカーンコーン
――――――5:00のチャイムが鳴った。
穏やかさに包まれていた教室が一気に静まり返る。
それと同時に、苅谷が意を決したように口を開いた。
「あのね、相談があるの・・・」
相談?・・・もしかしたら、もしかするか?