淡恋


「千沙ぁ。」


私の名前を呼んだのは

幼なじみの美玲[ミレイ]だった。



「美玲!!!
久しぶりだね。
どうしたの??」


もじもじしたように

美玲は答えた。


「あのね千沙に相談が
あるの。」


「相談??」






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