美人薄命
休日の今日はいつも配達している時間より早めにお店に来た。
春人くんに早く来るように言われていたからだ。
「おはよう。」
「おう、じゃ行くか。」
「えっ何処に?お店は?」
「帰ったら開ける。」
質問に半分しか答えず、私を外に出してお店を閉める。
そしてそのまま歩きだす彼を慌てて追い掛けた。
「ね、何処行くの?」
「買い物。」
「何の?」
「箱の。」
「箱の?」
何だろう?あとは蓋付けるだけで完成のはずなのに。
疑問に思いながら春人くんについていくと一軒のお店に着いた。