教師なわたし
着いたところは

「生徒会室!?」

なんで生徒会室??

「入って。」

「失礼します…。」

中に入ると男の子が抱きついてきた。

「夢ちゃんだぁ~!!」
可愛い顔の男の子…。

「准、離れろ。」

「あーい。僕は甘田准!!夢ちゃんのクラスだよ。よろしくねー!」

「よろしく!!」

髪の毛ふわふわだぁ…!!

「俺は田端昴やで!!よろしくなぁ!!あっ。クラスはもちろん夢ちゃんのクラスやで。」

「俺は白石朔也。彼女募集中!!夢ちゃんのクラスだよん。」

「俺は知ってるよな。俺も夢先生のクラスだから。」

小坂要くんだよね。
っていうか皆わたしのクラス!?


「要ズルいよね。生徒会長だから皆より先に夢ちゃんに会ったんだよ。」

「生徒会長!?」

「え?夢ちゃん知らんかったん?」

「うん…。」

「ついでに言うと俺らも生徒会役員だから。」

「えぇーー!!」

「なんだよ。そのえぇー!!って反応は。」


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