狼執事とお嬢様♡
―――――……
―――…
支葵と心が離れてしまった、あの日から…
清々しいはずの空は、私にとっては無だった。
太陽は、世界を照らしてくれているのに…
私の心はまるで雲がかかったように暗くて。
でも、今は違う。
また支葵と心が通じ合えたんだ。
昨日…
彩乃さんが来たりと、少しだけ疲れた…。
龍も、傷つけて。
だから昨日は屋敷に行くのをやめた。
なんだか、学校に来たくて。
今日が学校の終業式なんだ。
私はいつものように、教室のドアを開いた。