狼執事とお嬢様♡




――――…






秒刻みになる、時計。



その音は、心地よいものではなかった。







もうすぐ、お母様がお父様と帰ってくる…。








久しぶりに会うお父様に、



執事が好きだなんて、言ったら…?






そう考えると、不安が増えていった。










「穂乃歌…。」





小さな声で、支葵が私に言った。












“大丈夫。俺を、俺らを信じろよ。”







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