不純愛
キャンプ
いよいよキャンプ当日!
キャンプは各自現地集合で、私はのぞみと現地へ向かった。『おはよう』をたつのりとかわし、先生の長い長い話しが終わり、昼ご飯の準備となった。
私とたつのりはカレーに使う材料や鍋を持ち、作業にかかった。
『私がきるから、たつのりは野菜の皮をむいてね』と言い、二人で準備した。
『お前切るの上手いな』っとたつのり。『だって一人暮らししてるから慣れたもんよ』っと私。いい女を演じるように私は手際よく野菜を切った。
鍋で野菜や肉を炒める時、ものすごい煙で目が開けれなかった時、目の前に青いタオルが現れた。
『こうすれば大丈夫だろ?』たつのりは私の後ろに周りタオルで目を押さえてくれた。
『ありがとう。けど見えないよ↓』
ハハハハッ(笑)
すると鼻にタオルをかぶせ『これで少しは楽じゃない?』っと、たつのり。彼と私の距離…ゼロ!!私は恥ずかしく、『うん』っとだけしか言えなかった。
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