バレンタイン☆お菓子に込める気持ち【短編集】
「本当。メールで知らせて、浮かれて手でも切られたら困るから帰ってから話そうと思って。それに…愛に1番に知らせたかったから」

『え?あたしに…?』

なんで?

「桜菜の時も愛に背中押してもらったから…」

そうだった…桜菜ちゃんを妊娠した時、あたし逹はまだ高校生で…もう、理恵もあたしも進路が決まってて卒業間際って頃だった。

それで、どうしようって言う理恵に産みたいのかどうか聞いたんだっけ…。

「あの時、まだ愛以外に誰にも言って無くて、あたしが産みたいって言ったら、『じゃあちゃんと相手と話し合いなよ!』って言ってくれたから行動出来たんだよ。だから、2人目の時も愛に1番に言おうと思って!」

『そんな…あたしたいした事してないのに…。でも嬉しい…』

なんか目が潤んで来ちゃったよ…。

「なぁに泣きそうになってんのよ!ほらこのケーキ食べてあやかりなよ(笑)」

『うん…ありがとう!』

私がもし2人目出来たら1番に理恵に言うからね!

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