てがみ
「あー、いいお湯だった」


予感的中、いい勘してるね、俺。


「んじゃ次俺入るわ」


バイトで疲れてるし、今日は早く寝よう。


湯船でうたた寝しつつ、母さんと同じく30分くらいで出てからさっさと自分の部屋へ向かった。


「涼介、洗い物ありがとね~」


母さんの声を背中で聞きながら。
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