男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆
………と。
言いたいところだが。
ブラック唯抖様には、逆らえないのである。
「…さ、さぁ~?…あ、ははぁ~…?」
あたしは苦笑いしながら唯抖から視線をそらす。
「まぁまぁ、とにかく、二人ともおいでよ」
サキさんは楽しそうに笑いながら、先を歩きながら手招きした。
「…お兄ちゃん、…トイレ……!」
唯抖が抱っこしてた男の子は顔を赤くしながら小さな声で言う。
「ごめんねリョウ君!今すぐお兄ちゃんがトイレに連れて行くね~っ♪
唯抖はあたしに器用にウィンクしたあと、超早足でどこかへ行った。