希望の星
そして、あたしは大学生になった。



いつもと変わらない日々。



ピリピリピリ。



携帯がなった。



「はい、もしもし?お母さん?」



「明日香!!産まれたのよ!!お姉ちゃんのの赤ちゃん!!」



それは、お姉ちゃんの子供が産まれたという報告。



「ほ、本当!?やったぁ~~~」



あたしは、走って病院に向った。



走ったというよりも、車で。



あたしは、高校を卒業してからすぐに免許を取った。



「お姉ちゃん!!!」



「明日香。産まれたよ!見て、かわいいでしょう?」



お姉ちゃんは、気持ちよさそうに眠る赤ちゃんをあたしに見せた。



あれ・・・?



この子、駿君に似てる・・・?



「明日香、何て名前付ける?」



「あたし、『駿』がいい!!」
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