私の可愛い彼氏
気付いた彼は私を見ながら顔を傾ける
「どうしたんですか?」
「トイレに行ってくるから待ってて」
私は言い終えるとトイレに向かった
少し混んでたけどすぐに戻れた
「お待たせ。待たせてごめんね」
「走ってこなくてもいいのに。気にしないで下さい」
そう言いながら彼は私の頭をポンッポンッと叩いた
「あんまり外にいると風邪引きますし帰りますか?」
「そうだね。全部見たしね。じゃあ、家でゆっくりしよ」
私達は水族館を出て駅へ向かった