呪 い サ イ ト
「まさか金曜日と同じ犯人!?」
「脅迫状が届いたあれなの!?」
「ちょー危ねえじゃん!!」
「やだー怖い! 早く行ってよ!!」
「もー押さないでー!!」
体育館中がざわめき、パニックに包まれた。
―――この中学校を狙ってたんだ、あの犯人は! ただの脅迫じゃなかったんだね……! これは大変なことになったなぁ……。
私と同じように。多くの人が危機感を感じたようで、我先にというようにぎゅうぎゅうと押し合って上る。ただ段数も少ない階段を上るだけのことなのに、一苦労だった。
「・・・優子」
ふと、隣にいた優里が私にそっと耳打ちをした。不気味な表情を浮かべた顔が、私に接近した。
「もうすぐ……二度目がくる」
もう何のことを言っているか、すぐに察しがついた。
寧々、幸恵、莉音。教師達もその三人に気が回らなかったのか、入り口付近の椅子から身動きがとれず、おろおろとうろたえていた。
「脅迫状が届いたあれなの!?」
「ちょー危ねえじゃん!!」
「やだー怖い! 早く行ってよ!!」
「もー押さないでー!!」
体育館中がざわめき、パニックに包まれた。
―――この中学校を狙ってたんだ、あの犯人は! ただの脅迫じゃなかったんだね……! これは大変なことになったなぁ……。
私と同じように。多くの人が危機感を感じたようで、我先にというようにぎゅうぎゅうと押し合って上る。ただ段数も少ない階段を上るだけのことなのに、一苦労だった。
「・・・優子」
ふと、隣にいた優里が私にそっと耳打ちをした。不気味な表情を浮かべた顔が、私に接近した。
「もうすぐ……二度目がくる」
もう何のことを言っているか、すぐに察しがついた。
寧々、幸恵、莉音。教師達もその三人に気が回らなかったのか、入り口付近の椅子から身動きがとれず、おろおろとうろたえていた。