神々と世界の狭間で
3 真実へ続く道
レラが病院から退院してまる一日。

未だにレラは帰って来ない。

先生は「大丈夫だ、友達の家に行っているのだろう。」と言って心配している様子は俺には見えない。

今日は日曜なので俺は自分の家で夕飯を食っていた。

親父が休日出勤でいないので俺一人での食卓だが…。

こうしてみると、一人で飯を食う寂しさが身に染みてくる。

…いつもはレラと先生と三人だからな。

先生も寂しい思いをしてるんじゃないのかな。

「っていうか、レラがいないんなら先生の飯どうしてんだろ。」

…なんか持ってこうかな。様子見がてら。

そう思い立った俺はタッパーに料理を詰め、家を出た。
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