I am my
ガッコウ。








「B組の篠崎あいみ、なんか薬大量に飲んでなんか救急車で運ばれたらしいよ!!!」

「なにそれェ!!ちょおヤバいじゃん。なにアイツまじで死にたいわけ?」

「よく知らないけどユイ情報だわなあ。ね、死んじゃえばいいのに!」



ギャハハと笑う、心のない少女達。

なにもわかってない。

傷つくことも涙の本当の理由も。



「マイも思うよねえ!!? ね!!!」


あたしに同意を求めないでよ。


「…うん。」



でもね。





〝YES〟って嘘偽りの大嫌いの言葉でも、口に出して伝えなきゃ。



「だよねえ~。マジばかだろ!!」



簡単に生き延びられるんよ?







< 1 / 3 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop