俺様と相合い傘

美姫とあたしはゲーセンへ

人がいなかったので

プリ機の中でまた化粧した

「最近盛れなーい」

「盛れてるよ!!」

私は美姫に言った

「私早苗みたいに元よくないし」

「そんなことないって」

「まぁ遼太郎のために頑張ろっか」

あっ…そうだ

美姫は高木くんが

好きなんだ

「美姫、高木くんとうまくいきそう!?」

「う゛ーん微妙、遼太郎メールの返事最近ないんさ」

「へぇ…」

「しかもねりあるに可愛いとか書いてあるの!!」

えっ!?

「誰のこと!?」

「分かんない」

ですよね
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