野獣、時々、王子様。




でもさすがに遅すぎだと思う。

五分たって、さらに五分。十分、十五分。



さすがに心配になってきた私は様子を見に行った。



「……あっ」


そこにはぐったりとしている会長が。




「だ、大丈夫ですか!?」


「う……頭痛ぇ」



頭を押さえている。

よく見ると血がゆっくりと流れていた。


どうしてこんなことに?
突然のことでパニック状態の私。

< 30 / 214 >

この作品をシェア

pagetop