野獣、時々、王子様。



というか!

純粋な女子を家に連れ込んでなにするつもり!?


「なんだ、その目」


「……別に」


多分、今の私の目は会長を変態扱いしてる目だと思う。


冷たい視線を送った。
それに気づいたのだろう。


「行くのか行かねぇのかどっちだ?」


「え…行かないです」


「あ?」


「…い、行きます!喜んで行かせていただきます!」


その言葉に納得したのか会長を笑顔を見せた。
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