私の秘密の旦那様【続編】~私の恋物語~
パパも懲りないなぁ…。それ言ったらバレるでしょ。
入学式に来なかったにしろいつかはバレるんだけどさ。

ボソ
「…パパ、いいの?ママ怒らせて。」

「ん?あぁ、大丈夫。渚を苛めるのは俺の密やかな楽しみだし。」


………悪趣味だなぁ。自分の楽しみだけかよ…。
まぁ…ママもパパに苛められることに対して満更じゃないみたいだけど…


「ただいまぁ…。」

「あ、柚樹おかえり。」

「姉ちゃん、何?父さんまた母さん怒らせたわけ?」

「いいだろ?渚は可愛いしな。」


本当…仲がいい事。

「何ブスッてしてんだよ。
なぁ…渚…?
俺が愛してるのはお前だけだって言ったろ………?」

「でも………」

「うるせぇな。

俺様はお前を選んだからお前が1番なんだよ!」


でたよ…パパの俺様発言。最近聞かないからパパも大人になったのかな、って思ったけどそうでも無いみたい…。

「優也……。」

ギュウ

「渚…。」

チュッ


まったく…。いい年して…。
この2人…子供が見てんのにこれだから…。
まぁ、今となれば見慣れた風景っていえばそうだけど。

少しは気を使ってよ。仲がいいのいいけどさ。
親がイチャイチャしてるのを目の前にするのは…目のやり場に困る。
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