鋭く甘い視線の先の獲物

「フッ。手強い女」


「私を誰だと思ってるの?あなたが一番よくわかってるんじゃなくて?」


「馬鹿が。今のは単なる手慣らしだ。俺を本気にさせた女はお前が初めてだ…」




何を訳のわからない事を言ってるのかと思って構えるも時既に遅し…。


一瞬の隙を見た事のない速さでお腹を突かれれば視界がぐらつき意識が遠退いて行くのが自分でもわかった…。


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