鋭く甘い視線の先の獲物
まだ重たい体を起き上がらせて立ち上がると辺りを見渡した。
あら?あのドレッサー…見た事あるわ。あれは、私の…?
「ここは今日からお前の部屋んなる。体が楽んなったら片付けろ」
「はぁ?!誰がここに住むなんて言ったの?私はここに住まないわ。絶対に」
「はぁ。お前も強情な女だな。抵抗しても無駄っつっただろが」
色男は大きく溜め息をつくと
私を冷めた瞳で見つめ
呆れた口調で話してる。