鋭く甘い視線の先の獲物
ってゆうか…あの色男。
私の事調べたのね…。
これから捕まえ様としている凶悪犯と私の関係…誰にも話していないのに知ってるなんて、調べたに違いないわ。
……最低。
この事件が解決したら…文句言ってやるわ。
私はヒールの音を鳴らしながら凶悪犯達のいる屋敷へと向かった。
何がなんでも、生きたまま確保してやるわ…。
あなたを自由になんてさせない。
ドアの前に立つとインターホンを鳴らした。