小さな約束


それより、こいつが部屋に入ってきてから、胸のモヤモヤが増えた気がする。


なによ。『おっはよー!!』って。
私には、そんなに明るく挨拶なんてしてくれた事無かったくせに。


――ドキ


だから、日陽なんて大嫌い。
だから、きっとさっき胸が痛んだのも、笑顔にドキンと来たのも、ただの思い過ごしなんだよ。


「でっ!!今日は、服を買いにいこー!!」


ものすごいノリノリで言う日陽に、『ほんと日陽って買い物好きだよな〜。』と内心呆れながらも、ウキウキしてきた。



でも、たとえ『元』でも好きな人。

一緒にショッピングだなんて、すっごく嬉しい!!
「じゃ、今からいけるか?」

いつもとは違う、優しい声。


その低くて優しい声に、また惚れてしまいそうな私がいる。


私は、都合がいい女なのかな?

だって、嫌い!とか言い張ってたのに、次の日には、惚れてしまいそうとか。


「うん。大丈夫だよ!」


私が、子供っぽく元気に言うと、日陽は少し微笑んだ。私は、それに着いていく。









日陽に着いていき、外に置いてあったバイクの前で止まる。



「乗れる?」


私はこくんと頷き、日陽に手伝ってもらってバイクに乗った。
< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

身長が伸びる小説

総文字数/918

恋愛(その他)10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
身長が小さい・伸びなくて困ってませんか? 『家族全員小さいから……多分遺伝のせいだから諦めるしかないよね』 『もう成長期過ぎたからやっぱもう伸びないよね』 なんて人いませんか? そんな人は、この小説を読んで身長を伸ばしましょう!
王子様なんてキョーミナイシ

総文字数/14,066

恋愛(その他)46ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
王子様ぁ?。 そんなの、ただの残酷な性格の持ち主。 私は…王子様なんてダーイ嫌い!!
俺様彼氏

総文字数/11,937

恋愛(その他)25ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「おめぇ、俺様に犯されたいの?」 ――倉木優雅 クラキ ユウガ 「なっ?!離れてよっ!!」 ――栗沢奈美 クリサワ ナミ 「ちょっと!10センチ以内に入ってこないで!!」 「あぁ?おめぇがわりぃんだろうが。」 いろんな理由でホテルに住むことになっちゃった?! そこには同級生のイケメン男子が働いてて?! ―――――――――――――――― 俺様と甘い恋してみませんか?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop