はちみつな彼の裏事情
第一章

桜田の「さ」と鈴木の「す」
高校2年の4月、
私の隣の席は鈴木くんだった。



「桜田さん、よろしくな」


鈴木くんは笑顔で私にこう言った。

…鈴木くん、あぁ…その笑顔がまぶしすぎるんです…


不覚にもドキドキとしてしまう。

鈴木くんは本当にかっこいい…



…鈴木くん…っていいなぁ。
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