はちみつな彼の裏事情
「お母さん、お菓子ない?」
一人で部屋にいると、色々と考えてしまいそうな気がして、
私はリビングのソファに寝転がってテレビをつけた。
「お菓子ね…棚にクッキーがあるから」
聞いたは良いものの
取りに行くのが面倒で、
うぃ〜
と気のない返事をしただけで、そのままテレビに集中した。
だけど、やっぱりさっきの電話が気になってしょうがない。
ボーっとしながらどうしても祐くんのことを考えてしまう。