極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
龍人さんに両親を紹介した。


龍人さんが驚いてる。


「真子の親父が鉄二さん。鉄二さん今いつくよ。バカに若くねぇか。」


誰もがそう思うと思います。


「真子は17の時の子。真子が若と結婚したから、34で27の息子が出来た訳。」


龍人さんが豪快に笑う。


「おまえ鉄二さんと同じ年に見えるぞ。真子の母親も若いな、羨ましい。」


龍人さんは結婚していないのだろか。


「おまえには早紀さんがいるだろ。」


龍人さんが暗い顔をした。


「早紀とは先月別れた。早紀は一人娘で、俺も寿司屋継いだし、うまくいかねぇんだわ。」


そんな理由で別れてしまうの。


そんな簡単に別れてほしくない。


龍人さんは何か思いつめてるみたいで、いつもの明るい龍人さんではなかった。


龍人さんがはため息ばかりつく。


本当にこのまま早紀さんと別れてしまっていいのだろうか。

私が口を挟む問題ではないことは分かっているけど。


でも、何とかしてしたいと思ってしまう。









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