極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
お屋敷の前にお出迎えの組員がずらりと並んでいて、その中にマサさんの姿もあった。


私は銀ちゃんに手を引かれ屋敷の中に入る。


マサさんが下げていた頭を上げた時、マサさんと目が合い、マサさんの口がおかえりなさいと動いた。


私はただいまと微笑む。


マサさんとは今まで通りでいようと決めた。


下手に意識すると上手くいかないと思うし。


「真子、早く来いよ。」


銀ちゃんが抱き寄せ軽くキスする。


わざとマサさんに見えるようにキスをしたりして。


銀ちゃん、ここまでしなくても大丈夫だから。



そんな不安な顔してキスしないで。


銀ちゃんは本当に心配性。


自分の身は自分で守るから、安心して下さい。







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