極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
何でこんなことになってるの。


銀ちゃんと喧嘩をするつもりなんか、ないのに。


私の好きなのは銀ちゃんで、マサさんの事はただ心配なだけ。

銀ちゃんには私の気持ちを分かって貰えなかった。


銀ちゃんは何処へ。


今まで一緒だった女のとこ、なんか笑える、涙を溢しながら笑った。


バカみたい。


銀ちゃんなんて知らない。



何処にでも行けばいい!


銀ちゃんなんか帰って来なくていいから。


分からず屋のおたんこ茄子、銀平なんか野たれ死にしちゃえ。


「朝日銀平の大バカ野郎!」


私は大声で叫んでベットに潜った。


銀ちゃんの匂いが残るベットで、ぐっすり眠りにつく。


銀ちゃんがあんなバカだとは思わなかった。


朝田銀平は、私の運命の人じゃなかったのかも知れない。

そう思う事にすれば、気持ちも楽になるし。


明日は何処かへ出かけよう。






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