極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
何で俺は泣いてんだ、マジありえねぇ。


明日からどうすかだな、いつまでもここにはいれないし、今さら真子のとこに帰るのも情けない気がするし。


いっそ、昨日の女のとこにでも行くか。



なんてな、ありえねぇ。



女は真子しかいらない。



そんなの分かってるのに、なんで素直になれないのだろ。


くそ!


腹が立つ、自分がどうしたいのかも分からないなんて。


何で俺こんなどこで、一人で泣いてるんだ。



真子、寂しいよぉ。


真子はもう俺なんかいらないか。


なぁ、俺がいなくても寂しくないのか。


広いベットで寒くないのか。


真子を抱き締めて眠りたい。


27才の俺、超ダサい。


真子はこんな俺を許してくれるだろうか。


情けなくて、超ダサイ俺を、まだ好きでいてくれるだうか。








< 348 / 367 >

この作品をシェア

pagetop