命の贈り物
「ただいま。」



帰ると家は真っ暗だった。



リビングには冷めた夕飯がラップに包んで置いてあった。




私はそれを見もせず部屋に向かった。



扉を閉めて暗いまま私はベッドに寝転んだ。




「またか…。」



冷めた家庭ってやつかな。



私さえいなければ、自由に出来たのにね。



そう、心の中であの人たちに呟く。




目を閉じていたらそのまま私は寝てしまっていた。
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