お家
「アドレス・・・ああ、えと緊急用ですよね?」





しかないだろ?自分。





「あー、えーと・・・そうそう緊急用ッ!」




「もうココ住んだらどうですか?どうせ家ないんでしょ?」





何言ってんの私ッ!





男の人と住むなんてバカかッ!






「えッマジ?よかったー俺ちょうどマンション探してたんだよッ!」





あー私のせいで話が(笑)






「じゃあとりあえず上がってください。お茶出しますんで。」






「あ、おかまいなく。」







そう言いながら靴をきれいに並べる愛輝さん。





あーあ女の子だったら喋りやすかったんだろうなぁ。



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