★バレンタインの奇跡★


気がつくと溝端君がすぐ隣にいて、心臓が飛び出そうになる。

「み、溝端君っ!?あ、えっと、ごめんね。あたしとデートだなんて、由加里ってば溝端君の意思も無視しちゃって、困るよねぇ。どーしよっか?って帰ろうか?彼女に誤解されちゃいけないしね、うん。」

あたしは1人パニクってそう言って入り口に向かおうとしたら、溝端君に引き止められた。

「(笑)オレ、別に彼女とかいないし、いいよ。チケットもったいねぇじゃん?それとも、まい…ちゃんはオレと2人きりじゃ嫌?」


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