桜吹雪
二人は無事だった。



刀を振り下げた途端、霞夜が二人の身代わりとなったのだ。



霞夜は己暁の手を叉李の手に握らせ


「己暁…。叉李の手を…離してはなりません…離しては…」


と息絶えた。
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